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業務内容

冷却塔(クーリングタワー)のレジオネラ対策、空調機器洗浄

冷却塔(クーリングタワー)の薬品洗浄工事

屋内の熱交換器や吸収式冷凍機で回収した熱を大気中に放出するための冷却塔(クーリングタワー)が設置されています。これは、熱放出のために冷却水を落下させており、その際にエアロゾル(霧のような微細な水滴)が冷却塔から空気の流れとともに外部に飛散しています。

この冷却水がレジオネラ属菌に汚染されてエアロゾルとともに、外部に飛散している状況が見られます。
レジオネラ属菌に汚染されたエアロゾルを肺に吸い込むようなことがあると、 肺炎に似た症状を起こし非常に危険です。

一度感染症を患う人がでますと、関係者全員が甚大な損失を被ることになります。

そのようなことにならないために、冷却塔(クーリングタワー)の配管の薬品洗浄工事をご提案いたします。

厚生労働省が動いたレジオネラ感染症

厚生労働省は1999年4月に、感染症新法によりレジオネラ感染症を第4 類感染症として定めています。

医師がレジオネラ感染症の患者を発見した場合には必ず届出することを求め ています。 診断技術の進歩や認知度が上がることによって、発見が多くなっていることもありますが、公表される患者の発生数は年々増加傾向にあります。 感染症新法により医師がレジオネラ患者を発見し届出した後、保健所は感染者の続発を防止するために患者の立ち回りを調査し、感染場所の特定を行っています。

その結果、特定できる感染源のほとんどが入浴施設や冷却塔(クーリングタ ワー)のレジオネラ汚染であることがわかってきました。

感染が恐ろしいレジオネラ

レジオネラ患者の発生は年々、増加傾向にあります。 それでも近年ではレジオネラ属菌の迅速診断法や効果的な治療薬が新たに利用されるようになりました。
そこでレジオネラ感染症による死亡者は減少傾向にあるといわれております。 しかしながら、レジオネラ感染症に感染した方は治療薬で一命を取り留めたと しましても、肺の機能低下というその後の生活に支障がある後遺症が残ります。

他人ごとで済まされないレジオネラリスク

そればかりか、レジオネラ感染症を起こした施設側も取り返しのつかない危 険な事態になっているものです。 というのは、業務上過失致死という刑事訴訟への対応であったり、被害者への見舞金や施設の休業補償といった金銭的ダメージなどがあるからです。
また一度失墜した利用者の信用回復の難しさもあります。 それに設備的に改善しているのに、風評被害なども発生する可能性もあります。
最近このようなレジオネラ感染症が発生したときに施設側が受ける多くのリ スクを総称して「レジオネラリスク」という言葉が使われ始めています。

レジオネラは社会問題となっており、知らなかったでは済まされないことなのです。

冷却水が汚染されているとレジオネラは撒き散らされる

前述の通り、屋内の熱交換器や吸収式冷凍機で回収した熱を大気中に放出する設備である冷却塔では、熱放出のために冷却水を落下させます。 この冷却水がレジオネラに汚染されていれば、その際に飛散するエアロゾルにより感染します。

丸型・角型いずれも構造上エアロゾルを大気中に放出させるものであります ので、冷却水がレジオネラ属菌に汚染されている状況にならないような維持管理が必要になってきます。

   

冷却塔のレジオネラには薬品投入、そして薬品洗浄

厚生労働省は、 「冷却塔の使用開始及び使用期間中は1月以内ごとに1 回、定期的に冷却塔及び冷却水の汚れの状況を点検し、必要に応じ、冷却塔の清掃及 び換水等を実施するとともに、1 年に1 回以上、清掃及び完全換水を実施すること。また、必要に応じ、殺菌剤等を冷却水に加えて微生物や藻類の繁殖を抑制すること」 という管理指針を出しています。

また、(財)ビル管理教育センター発行の「新版レジオネラ症防止指針」(厚生省生活衛生局企画課監修)では、 「循環配管内を洗浄しても必ずしも無菌ということではなく、放置すれば10 日前後で洗浄前の状態に戻る」 と述べられてい ます。

洗浄後、運転しない状態で長く放置されている状況では、レジオネラ属菌の 発生防止策として殺菌剤を投入する必要があります。 さらに、稼動前に必ず冷却塔内を点検し、藻類やバイオフィルムの発生が認められましたら、再び完全換水と除菌洗浄を実施することが必要です。

稼動前はレジオネラ属菌が異常繁殖しやすい状況

冷房空調機に用いられております冷却塔はほとんど、 10 月ごろから翌年5 月ごろまで停止しておりますので、使用再開前には冷却塔内や循環配管の汚れを清掃して殺菌処理することが必要です。

さらに、前年のスケール汚れや枯葉、土塊などの汚れを再開前に洗浄した後、 冷却塔は稼動するまでの数週間、冷却塔内に水を張ったまま停止した状態で放 置されていることが多いです。

この放置されている時期は日差しも強く気温も上昇し、藻類や微生物、さらにレジオネラ属菌が異常繁殖しやすい状況になっています。

稼働中、定期清掃が難しい場合も、まずは薬品の使用を

常に人がいる施設では冷房装置の運転が始まり、夏のピーク時になると冷房運転を止めることができませんので、冷却塔を停止しての清掃は難しくなり ます。

厚生労働省の管理指針のような1月以内ごとに1 回という頻度での定期的な点検や必要によっては行わなければならない冷却塔の清掃と換水などは事実上行うことができなくなります。 このような施設では1月に数回、定期的に消毒剤を注入して常に循環水が殺菌されているようにします。

定期的な薬品投入ということに加え、小型冷却水系複合水処理剤「レジトル モンW」というパック剤がありますので、こちらを冷却水系に浸しておいてい ただくことも可能です。

そして毎月1 回程度はレジオネラ属菌検査を実施し、レジオネラ属菌が基準値(10CFU/100ml)以上でしたら、オーバーフロー水量を増やしたり、より強 力な殺菌消毒剤を投与するなどの処置が必要です。

レジオネラに対してのコストダウンは別次元

景気の低迷している昨今の傾向といたしまして、維持管理などにかかるさま ざまな経費をまで削減することで維持経費の軽減を図り、使用再開前の洗浄作 業や水処理、殺菌消毒剤などのレジオネラリスクを下げるための基本的な維持管理ができていない施設も出てきました。

特に自主管理の施設様におかれましてはレジオネラ症の認識に乏しいことも手伝って、レジオネラリスクの高い状態で放置されていることが多いのが原状 です。
設備管理におきまして、コストの問題と安全対策は別次元のものだとお考えいただくのが妥当です。

現実には経営的な都合で、コストのみが評価基準になっている事例をよくお聞きします。 実際にはレジオネラ症防止のための安全対策は評価されなければならないことなのです。 それが、維持コストが高いか安いかという価格的な評価に転化されていくと、 衛生面の必須管理項目を欠落させた不十分な維持管理になりがちです。

薬品による洗浄工事をご提案いたします

冷却塔の循環水がレジオネラ属菌に汚染されている状況は非常に危険です。
厚生労働省が対策に動いているほどですので、国も相当危機感を持っている のは明確です。

レジオネラ症は感染された方のみならず、その施設の管理者や経営者にとって多大な被害を与えるものです。 安易に安全に対するコストを削減したばかりに、多方面に取り返しの付かない事態に陥ってしまう場合があるのです。 決して他人ごとではありません。 感染者はつらい思いをし、経営者は関係者への損害賠償や刑事責任を負うことになります。 営業停止などの処分がなされたなら、その期間の損害だけではなく、周囲か らのイメージダウンや企業への風当たりが強まります。

そうならないためにも、冷却塔(クーリングタワー)配管の薬品による定期洗浄工事をおすすめいたします。
   

その他、各種空調機器の洗浄

  • 熱交換器や、吸収式冷温水設備の冷温水配管系統
  • ボイラー設備(温水ボイラー熱交換器による温水系統)
  • ファンコイル、エアーハンドリングユニット型設備
  • ヒートポンプ(空気-水)水蓄熱方式設備(密閉式循環系統)
  • 空冷式エアコンのパッケージ洗浄などの汚れ、錆、スケール付着による熱効率の低下を解消
    *新設・リニューアル後のクリーニングのための薬品洗浄工事も行います。

 

ターボ冷凍機洗浄前   洗浄後

 

当社では状況に合わせた専用の洗浄剤・機材を使用し、数多くの施工実績をもつスタッフが責任を持って作業を行います。